2014.06.30 Mon 13:48

工芸用サンドブラストのからくり  その2


前回、ノズルから砂と空気が噴射されるまでの工程を

紹介しました。


ボックス

このブラストボックスで作業します、全面からゴム手の

中に手を入れて、左手でガラス、右手でノズルを持って

作業します、素手だと危険です血が出ますΣ( ;ω;)イタッ!

作業状況は①のガラス窓から見ます。砂は基本的に下に

落ちますが、粉塵も発生するので、②から空気を吸い出し

ボックス内を負圧にすれば粉塵は②へ、ボックス背面から

新鮮な空気が入りクリーンな環境で作業出来ます。


サイクロン

サイクロン装置ですホームセンターで工事用カラーコーンと

バケツを購入して作りました、吸い上げられた粉塵の中に

重いものがあればバケツに落ちます、効果はイマイチです。

風速の問題だと思いますが、粉塵の吸い込みを優先しています。


水ろ過装置

水フィルターですこれもホームセンターで購入し作成しました。

粉塵の混ざった空気は水中に、粉塵は水でろ過され、水面上部

から空気だけ吸い込みます、これがあればサイクロンは省略

しても良いと思います。


排風器


最後は乾湿クリーナーです、これもホームセンターで購入しました

クリーナー自体にもフィルターがついているので屋外には綺麗な

空気が排出されます。水フィルターがうまく機能すればクリーナーの

フィルター掃除は年数回で大丈夫です。


変圧器

変圧器ですヤフオフで購入しました、これでクリーナーの風量を

調節しサンドボックス内の空気の流れや、水フィルターの状態が

ベストになる様にします。以上が我が工房の直圧式サンドブラスト

装置です。説明だけでは理解が困難と思いキャドで図面書きました。


フロー


すべてサンドブラスト研究のホームページから得た情報で制作した

ものです。

ブラスト研究さんには感謝、感謝、(TдT) アリガトウです。

他にサイホン式ブラスト工法などもありますが、ガラスを深く鋭く

彫る技法は紹介した直圧式が優れていると私は思っています。

ブログを見てサンドブラストに興味を持たれた方がいらっしゃれば

遠慮なくメールでもコメントでも頂ければ嬉しいです。

ガラスには他にも色々な工法があります、吹きガラス、キルンワーク、

とんぼ玉、等々です。秋田美術短大でガラス工芸を学びキルンワーク

(電気炉使用)では秋田の第一人者と言える窯硝さんから数ヶ月

ガラス工芸(キルンワーク、とんぼ玉)を習った事があります。

師匠は、秋田はガラス文化が浸透していないと話されていました。

たしかに手づくりのイベントに参加してもガラスを出店する人は

少ないですし、ガラス工芸の材料や工具を販売しているお店も無いです。

少しでもガラスに興味を持つ人が増え、ガラス談義が出来れば良いなー

そんな事を思いながら、サンドブラストのからくりを終わります。

次回は簡単なサンドブラストの作品を紹介します。


秋田市情報を
↓クリックお願いします、励みになります。
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 秋田(市)情報へ
にほんブログ村

下の拍手もクリック頂ければ嬉しいです。


Comments

Post Comments

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント

Top