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限りなく・ステンドグラス

沢山の技法があるガラス工芸ですが、大きくはコールドワークとホットワークに

分けられます。コールドワークはステンドグラスやサンドブラスト、カット

エッチング、グラスリッツェン(ダイヤモンド、ポイント)などなど

ガラスを熔かさず常温で制作する技法です。


ホットワークは吹きガラス(窯)、キルン(電気炉)胎七宝(電気炉)バーナーなどなど

それぞれ工程が異なりますが、コールドのステンドとホットのキルン(ヒュージング)は

デザインに合わせ板ガラスをカットするまでの工程は、道具も技法も同じです。

そんな理由でステンド風の器を作成していますが、今回は限りなくステンドグラスの

器を作ってみました、全てガラスなので勿論、食卓でも使えます。


まずはデザインして

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パーツに番号をつけ、厚紙にコピーしカットします(ステンドグラスでは基本となります)

え9


厚紙の形をガラスに写し、ガラスをカットし並べます

え10


ステンドではカットしたガラスの切断面に鉛テープを巻、半田付けしますが

ヒュージングは熔着なので下地のガラスの上に並べます
(並列熔着という一層でつける技法もありますがこの形では無理です)

葉の部分は1枚に、26~29番はフリットに設計変更し

並べてから形が崩れないように低温(700度)で焼き熔着しました



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左右の四角にはフリットを、ステンドでは半田となる部分に黒のパウダーを詰めて焼きます

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焼き上がりました

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焼きあがったガラスに透明な粘着シートを貼り、半田の部分を残しカットします

そして全面をサンドブラストすれば、半田の部分だけ削れず、結果、盛り上がります

限りなく、ステンドグラスにする為の魂胆です

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ブラストが終わりました

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そしてスランピングで器にしました

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光を透すと、限りなくステンドに見えます

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今週の犬川柳です

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とっぴんぱらりのぷ

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