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地球の隆起と沈下、1万年後は海の底

地球は長い年月をかけ、隆起と沈下によって、その形を変えてきました。

どちらかといえば沈下傾向に有る様で、2万年前、日本海は湖だった様ですね。


さて、私が住んでいる、秋田市、駅東地区は間違いなく沈下し続けています。

我が家、横森四丁目地区も30数年の間に50cmも沈下しています。

横森四丁目は秋田市で分譲した団地ですが、その地盤は軟弱、分譲と共に普通に布基礎で

建てた家々は数年で大きく傾き、住民が市を相手に訴訟までおこしている地域なんです

今は、地盤改良の技術も飛躍的に進化していますが、当時は工法も限られていたので

我が家建設にあたっては、置換工法(軟弱な地盤を1.2m堀上げ砂を埋めた)と

ベタ基礎工法(建物が建つ全面に厚さ20cmの鉄筋コンクリートを打設)で着手

しかし、建方が終わり、サッシを取り付けたころから、大工さんが異変に気づく事に

そうです、傾き始めたのです、なんと言う悲劇、検討に検討を重ね、設計事務所の判断は

曳き家して、コンクリート杭を打つ。ボーリングの結果、地表より5m下にわずかな砂層が

ある事、幸い裏が空き地である事の2つから導き出した結論です。

ひき2
曳き家開始、無残な家


ほき3
曳き家中


ひき4
曳き家が終わると、ベタ基礎を解体、 あーあって感じでした


ほき5
コンクリート杭の打ち込み


当時は杭打ちにしても無振動工法などは確立されておらず、近隣からは苦情もあり

市の公害課立ち会いのもと、慎重に、慎重に作業を進めました。

ひき
振動を測定する秋田市公害課の職員

まー、杭打ち業者さんも、ビビッて、データー改竄やむなしだったんでしょうね、度々不等沈下が

発見され、その都度、改修兼リフォームでした、お陰さまで、居住空間は完全なユニバーサル

デザインとなり、快適ですが (苦笑)  おっと話が飛んでしまいました、話しを戻します。


そして約1年、ようやく建物が完成しました、まだ外構工事前の玄関です

ちん1


写真上部の赤丸部分に注目、地震等で度々、踊り場が傾き、修繕する度に柱が短くなり現在は

ちん3

三枚の板をパッキンにて、ごまかしています、なんと、3回も修善しました (苦笑)


外構では下の赤丸の部分に庭石で2段の踏段を作りました(残念ながら外構の写真無し)

そして昨年写した玄関前の写真です、なんと踏段が6段になりました。

ちん2


建物は砂層によって支えられていますが、まわりの地盤はどんどん沈下しています


決定的画像です、新築時は住宅部分と物置は同じレベルでしたが、現在はこの通り
(物置には杭を打っていません)

ちん5


ちん6
沈下は50cm強


物置の中に灯油タンクがあり、最初はタンクからの落差でボイラーやヒーターに灯油を

供給していましたが、50cm以上の沈下により、今は物置の天井近くにオイルサーバーを

取り付け、タンクからポンプで吸い上げ供給しています。

地中配管も何度も破損し、今は露出配管にし、沈下に対応できる様にしています。

家


いかがですか、地域全体が30数年間で50cm以上沈下しているのです、この現象は

盛土の自重(等分布荷重)による圧密沈下です、沈下の計算式も確立されています、計算式は

微分積分の世界です、私の計算尺と七桁対数表にて手計算したらエラーと出ましたが

たぶん、1万年後は海の底と思われます、それまで生きて、みとどけるつもりです (大笑)



手作りイベントへの参加予定
4月29日(祝) 第31囘手作りデパート  アルヴェ きらめき広場
5月22日(日) こねこねこどこフェス  遊学舎
(詳しくは後日)


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委託販売 由利本荘市  ざっかや にこり 
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