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凧切れて 少年の日 抉ずなり

私の生まれ、そして少年期を過ごした地は、秋田市川尻新川町です、川が2回も

登場しますが、家の前は道路を挟んで旧雄物川が流れていました。川幅は約100m

川向は東北肥料の工場でした。 冬、北西の風にのせて川の上に凧をあげると

障害物は無く、100m以上糸を伸ばせました、多分、凧の高さも50m以上あったと思います

これぐらいになると、凧糸では切れてしまうので、太い紡績糸を使用し、凧には新聞紙を

長く切って足を付けました。上手にあがった時、少年(私)は寒さも時間も忘れ・・・

もしかして呼吸するのも忘れていたかもしれません、我を忘れるって表現が良いのか・・

100mにもなれば糸もたわみ力も必要です、ちょっと風が弱くなったら、グイッ グイッと

引っ張ります、すると凧はグイッ グイッと上がります。少年と風と凧が一体化します

興奮、高揚、恍惚、忘我、法悦、法喜・・・・

そしてある日 凧が切れました、瞬間、時間が止まり、やがてスローモーションに

放心状態で家に戻ると、休日なのか父がいて、わけを話すと父の口から出た言葉(俳句)

「凧切れて 少年の日 抉ずなり」でした、即興で詠んだのか、誰かの句か(多分即興)

勿論、鼻タレ小僧(私)に「抉ず」の意味はわかりませんでしたが、なぜか今もはっきり

俳句は記憶しています。「抉ず」(こず)とは心に強く苦痛を与える との意味がある様です

そして久々に「抉ず」が、心中に去来する出来事が・・・この写真です

えあれ1


「あとりえ瑠璃絵と仲間たち」に、サンドブラストの技法で製作出展しようと温めていた

グラス風の花器の残骸です。この花器、良い形で透き通る様な緑色、緑色なので、蔦を斜めに

ぐるりと巻きつけサンドブラストしましたが、花器が円柱でなく先細りの為、良い角度で

蔦を巻きつけるのに難儀しました、シートを貼っては剥がし、剥がしては貼って、結局

シートを短くカットし角度を調節、シートとシートの繋がり部分は手カットで蔦を繋げ

やっと蔦部分の貼り付けが終わった写真です、苦労の跡が見えますよね

かれ2


われ3
こちらの方が柄が良く分かります


そして、慎重にブラスト、ブラスト後、グラスを熱湯で洗います、熱湯で洗うとシートが

柔らかくなり簡単に剥がせます、剥がすと、 おー良い感じ、エド、エド 器の中の水分を

吹き飛ばす為に、エアガンを取ろうと左に身体をねじったその時、「抉ず」の悲劇が

われ4


スローモーションで器が割れました「器われ、老兵の日、抉ずなり」でしょうか

われ5


われ6


形のあるもの(ガラス)は割れる、形の無い心でさえ割れる・・・時間を下さい (;>_<;)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

立ち直りました (´▽`)   でもまだ  (;゚Д゚)!

その後、寝室内のマイスペースを大掃除しました、掃除すると心も掃除されますね

 今度は本当に立ち直りました ヽ(*´∀`)ノ 明日から又、頑張ります。


心静かに今日を生き  心弾ませ明日を待つ



あとりえ



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