2015.04.12 Sun 11:04

ガラスの技法 ドレーピングとはムニュニュ


光
朝、工房に入ったら、朝日でガラスが輝いていました。

今日はこのガラスの話しです。

ガラスを窯で融かして製作する技法をキルンワークと言います。

キルンでもっともポピュラーな技法がヒュージング

ヒュージングは異なるガラスを融かして融着する技法で、ペンダントトップ

イヤリングなどアクセサリーに多く使われています。

ヒュージングで製作したガラスを曲げたり歪ませて皿などの器を作る技法は

スランピング、サギング、ラッピング、ドレーピング技法などがあります

ドレーピングとは立体裁断と言う意味だそうですが、ガラスの技法として

解説しているものは少なく、私の持っているガラスの教本でもこれだけです。

教本

まず、曲げるには、時間と温度の勝負です、ガラスは600度前後で融け

始め、いつ垂れ下がるか分かりません、なので600度あたりから、適時

窯を開け、状態を確認、垂れ下がりはじめたらスイッチオフ、さらにすぐ

蓋を閉めると窯の余熱で、ガラスはどんどん垂れてしまうので、しばし

蓋を開け冷却します。冷却しすぎるとガラスはアバヨッと割れます。

この時間帯が、ドレーピングの難しさと楽しさです。

ただ、ちょうど良い角度では教本通り底が平らになりません。NO1

平らになるまで焼くとNO2になります。

こうなる

試行錯誤の結果、瑠璃絵流は、ある程度垂れる角度を大きくしてから

底を平らな面に置いて、再度加熱、底を自重で平らにします・・・が

ちょっと油断すると、ただのうすい皿になってしまいます、ここも温度と

時間の勝負です。

ドレーピング1
少し大きく垂れた器、この状態で再度加熱します。

ドレーピング2
底が平らになって、たれ角度が緩くなりました。

出来た作品を水洗いし、撮影すると

ドレーピング3

ドレーピング5
この重力と時間の格闘で出来あがったた曲線の美、いかがですか


手間はかかりますが、一個一個に思いが残る楽しい技法です。

ガラスを丸くカットし(楕円でも可)一度800度ぐらいで焼いて、角をとり

ドレーピングすると、教本のお皿が出来ます。



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Comments

Browntaro #- URL

ドレーピングで作ったものを私も以前から何度かブログで載せさせていただきましたが、先日、これまたブログに載せさせていただいた『お花お皿』に出会ってからそちらもやってみようと思っていました。工房に帰ったらやるつもりです^ ^

2015/04/12(Sun) 11:25       

桜野こまち #- URL

綺麗ですね

作品楽しく拝見しています。
イベント用の新作でしょうか?

2015/04/12(Sun) 20:34       

Browntaroさんへ #- URL

Re: タイトルなし

そうですね、是非挑戦して下さし。
プライベートや教室でお忙しいと思いますが・・・
試行錯誤しながら、じっくりガラスとお話する時間も大切にして下さい。

2015/04/12(Sun) 21:08       

こまちさんへ #- URL

Re: 綺麗ですね

> 作品楽しく拝見しています。
ありがとうございます。

> イベント用の新作でしょうか?
新作です、イベントによって展示スペースが異なるので、出展内容は異なります。
いずれかのイベントには出展いたします。

2015/04/12(Sun) 21:14       

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